2016年11月9日に、全米で初となる政治&軍事経験ゼロの大統領が誕生し、世界中の予想を裏切る結果となった。だが、そんな誰もが予測し得なかったことを、米人気アニメシリーズ『シンプソンズ』が、16年前に予言していたというのだ!
そして、『シンプソンズ』が予言していたのはトランプ氏の大統領当選だけでなく、過去のエピソードで同時多発テロ事件や、エボラ出血熱の流行なども描かれていたのである!!
・『シンプソンズ』はトランプの大統領就任を予言していた!
トランプ氏が大統領になるエピソードが描かれたのは、2000年に、本国アメリカで放送されたシーズン11の第17話だ。「Bart to the Future:バート・トゥ・ザ・フューチャー」とタイトルが冠されたエピソードでは、登場人物のバートが、そう遠くない将来を垣間見るという展開に。
その未来では、バートの妹リサが米国初の女性大統領に就任し、前大統領だったトランプ氏の政策のせいで、国が多額の負債を抱える……というストーリーだ。
・現実と酷似した状況が気味悪いほど!!
ヒラリー・クリントン氏が当選していたら、米国初の女性大統領になるはずだっただけに、あまりにも酷似した状況が気味悪いほどなのだ。
また、『シンプソンズ』の中で描かれるトランプ氏の手のジェスチャーが、実際に選挙キャンペーン中に、氏が見せていた手の動きにソックリ! ここまで未来を予言してしまうとは、『シンプソンズ』よ恐ろしや……といった感じである。
・福島原発事故や同時多発テロ事件も予言!
そして、同番組が予言したことは、トランプ氏の大統領就任だけではない。2001年9月11日の同時多発テロ事件や、エボラ出血熱の流行までも予言しているのである。
アニメで描かれたように、トランプ政権の間に再びアメリカが不況に陥って、世界経済が低迷しないことを祈るばかりだ。
参照元:YouTube[1] [2]、IMDb(英語)
執筆:Nekolas
▼トランプ氏が大統領に就任していたというエピソードはこちら
▼福島原発事故や同時多発テロ事件も予言していた!!