「普段、1万件のリツイートや「いいね!」で話題が拡散していると判断しているが、ひよこちゃんの「いい子やめる」はいいね! が55万件を超えた。あと、テレビCMのウェブでの再生回数は100万回を超えることを最低限の目標と考えているが、アクマのキムラーは550万回再生されており、若い人に響いている。ツイッターのフォロワーも3.1万人だったものが、8.3万人になった。さらに、ブランドサイトの訪問者数も普段の約40倍になった。たまにはいい子をやめるのもいいかな(笑)。
ただ、ひよこちゃんのファンの方々にお叱りを受けたし、父である日清食品ホールディングスの安藤宏基CEOも怒っている(笑)。しかし、もう1回だけ“変身”させてほしいと。8月から放映をスタートしたテレビCMでは、「ぐで垣結衣 篇」で溶けてしまったひよこちゃんはそのままで、もう一体、別のひよこちゃんが登場している。日清食品は過去最高売り上げを作らないといけないプレッシャーに追い込まれているので、「もうなんでもいいからチキンラーメンを食べてくれ」という我々の切なる願いをそのままCMにした。それ以降はかわいいひよこちゃんに戻ろうかなと。」
「最近、何をやっても怒られる世の中で、食品業界におけるビートたけしさんのような存在になりたい。たけしさんって何を言っても怒られない、あの人だったらしょうがないと。我々も過去さんざん怒られてきたので、どうせ怒られるんだったら、たけしさんのようになりたい。日清食品だったらしょうがないと言われるくらいに。
食品メーカーとして安全・安心は絶対に守るし、食べ物を粗末にしたりもしない。でも、ブランドポリシーを面白く伝えることに関しては、いくら怒られても何をされてもやり通す。ただ、最近はあまり世間から怒られなくなってきた。「日清がまたバカやってる」と。もちろん、社内ではたくさん怒られているが(笑)。そういう意味ではおこがましいが、たけしさんのような存在に少しは近づいてきたのかなと思う。
キャッチボールをしてしまうと、「何をすれば喜んでくれるだろう」とお客様の顔色をうかがってしまうことになる。僕らは脱ぎたいから脱ぐんです。「そこで脱いだらダメでしょ」って怒られても。そのほうが素直だし、ユーザーの方も信頼してくれる。もしユーザーの方がキャッチボールを望まれるならいくらでもやるが、キャッチボールにならないかもしれない。野球盤でいうと、消える魔球しか投げない感じなので(笑)。」
どこまで本当の事を話しているのかわからないですが、まともな会社だったらこのような思想の社長は・・・。
あの時のCMの流れを考えると安藤徳隆社長が全部CMを知って、藤徳隆社長の趣旨で本当に許可していたのかと思う。
「もうなんでもいいからチキンラーメンを食べてくれ」という我々の切なる願いを・・」の言葉のつじつまが合わないような気がする。
でも、社長としては若いから、権威があったらあったで大変になるんだろうとは思います。
上から下から言われる状態なのでしょうか。
・・・何やってもダメなのは理解できてしまう自分も嫌ですが。
どういう方向性で世の中を渡ろうとしているかは文章から受け取れるから、無法地帯っていう事なんだろうと思う。
お客さんの顔より、会社の社員の顔色をうかがっている状態にとらえられる。
お客さんは身近で怒らないからという感じに聞こえた。
おそらく、社長より社員の方が強いからどう発言するかという感じだと思う。
今まで先代が気づいてきたブランドが強いから、そんな簡単につぶれるとは思えないし。
女優目的なのは社長とは思えないけど、どんべえなど見ても、女性目的で仕事をしているのは本当は感じていると思うし。
確かに日清だけの話ではないけど、でかい企業に成長してるし何をやってもお金を出しているから大丈夫だろうとかそんなの多いですよね。
ひよこが社長の発言だったら、逆にすばらしい。
でも・・・一般人は文脈からそう見えそうだけど、私たちにはそうは見えません。
矛先がこっちになるのはイヤです。
でも、私はその犠牲にする状態なのはわかりました。
今はどちらもとれる状態なので聞いても真剣に応えられないかもしれないですけど。
仕事と奥さんをとらないといけないとしたら、社長はどちらをとられるのでしょうか。
例えば、ノルマのために奥さんとわかれないといけないとか。
菅田将暉と裸で抱き合って、どうもありがとうございますと顔を合わせて仕事していけるのでしょうか。